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2009.09/29(Tue)

本のお仕事

 12月号テキスト。
 脱稿した原稿のCD録音が翌々日。
 本に関わる人なら誰でも、これがどれだけ無茶なスケジュールかわかると思う。ゲラになった原稿でCDを録音するのだ。

 本づくりは著者が書き終わったら完了するわけじゃない。その後は編集・ページデザイン・校正などなど、大人数の、気の遠くなるような工程が付随している。自分だけで本を書いた・仕事を成し遂げたなどと思い上がっている著者がいたとしたら、そのなかの---1つでいい---作業を自分でやってみるといい。どんな性質の作業かわかるから。そのつまらない1文を世の中に出すためにどんな努力が傾けられているのか、理解できるから。

 録音の打ち合わせ会議をやっているそばからゲラが上がってくる。デザイナーは徹夜で仕事をしているそうだ。申し訳ないと思う。

 僕はデザインソフトが使える。今は inDesign かな。僕は PageMaker。イラストを書き、写真を加工し、解像度をそろえ、割付け、文字を流し込み、まわりこませ... この工程までは---素人仕事ながら---自分ですべてできる。わがままだったからだ。出版社が本を出してくれないなら、自分で全部本を作るつもりだったから。誰かが興味を示さなければ本を書くのをあきらめる、言うべきことを忘れたふりをする。そんなことはとてもできなかったから。来月出版予定のEnglish Brain Force は、僕ののろまなパソコンでそこまで作った。

 だから僕のギリギリ12月号原稿に、そこからデザイナーが加える---気が遠くなるような---作業がよく見える。徹夜は避けられないだろう。本当に済まないと思う。

 だけどね、内容に妥協はできない。人から無理矢理いただいた時間を原稿に与えながら、人に余計な汗をかかせながら、手を合わせながら、わがままを通す。僕のやっている仕事はそういう性質の仕事だ。



 このテキスト、みんなが喜んでくれればいいな。




 
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