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2008.11/12(Wed)

じじ帰る

 朝6:50名古屋発新幹線。

 背もたれを倒して爆睡する準備をしていると、前の席に老夫婦。70歳くらい。奥さんは、とっても激しい化粧をしていて、見たこともないような派手なブーツを履いている。すごいなーと思いながらウトウトしていると突然。

 「あんたー、死なんといてーな」 奥さん大絶叫。

目をこすりながら見ると奥さん、旦那さんの頭をかき抱き「誰かなんとかしてー。ウチのが死んどる」。確かさっきイビキをかいていたようだが、ぴくりともしていないところを見ると一大事。

 「リクライニングを静かに倒せ」
 「ベルトをゆるめろ」
 「気道を確保しろ」

まわりのみんなが矢継ぎ早に指示を出す。「何かできることは」と思って車掌を呼びに席を立ったところで、車掌登場。叫び声から2分。すでに誰かが呼びに行っていたのだ。同時に「急病の方がいらっしゃいます。お医者様がいらっしゃったら至急5号車へ」の車内アナウンス。2分後医者X4、看護士X1 登場。さすがだ日本人。一糸乱れぬ団体行動。

 何も特技のない僕は、とりあえずじじーの後頭部に気合いを送ってみる。

(死ぬな。この派手な奥さん残していったらかわいそーだぞ。まわりが)

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

じじー、生き返る。
何事もなかったようにまわりを見回す。頭をかきながら謝っている。

僕の気合いで生き返ったんじゃなくて、ただふつーに寝てたのを奥さんが勘違いしただけみたいだ。はは。


だけどすごいよな、日本人。人が虫けらのように死なないこの国を、僕は誇りに思うよ。











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