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2011.03/18(Fri)

まんなか

 自分のまんなかにいることがどれほどむずかしいことか。
 自分の書いた文を眺めると、
 そこ、ここに、大向こうウケを狙った魂胆が垣間見える。
 自分のなかに、人の評価を巻き込もうとする、やらしい性根がわりこんで、自分をまんなかから引き離しているのが見える。

 そろそろ震災から一週間。
 いろいろなところに、刺激の強いことばを見つける。

 「ぜったいゆるさないぞ」「~しろ」

 僕はそうしたことばを信じたことはない。
 「ゆるさないぞ」と思った瞬間、ゆるさない精神はいつでも「それでは自分はどうするのか」に飛翔するからだ。

 「ゆるさない」に自分をつなぎ止め、ことさらに人の目に触れるところに殴り書きをして、
 「ゆるさない自分はどんなものですか」と人に尋ねる、「みなさんもゆるさないですよね」と阿る。そういった人を信頼したことはない。
 虚空に消えていくとわかって「~しろ」と命令する。それは自身のカタルシスだろう。自分のなかに生じた痼りに留まって、湯気をあげているだけのことだろう。そういった人を信頼したことはない。「すこしはスッキリしてよかったですね」以外の感慨はない。

 自分のまんなかにいる人は、そんなところにいつまでもいたりはしないさ。
 人にどう思われるか、人をどう動かすか、など考えてはいない。
 まんなかにいる人は考え込んだりしない。いつでも、そこにいない。


 災害時だけではなく、人生すべてのときに置いて、
 美しいのは、自分のまんなかにいる人だと思う。
 日記のように書き記す人だけだと思う。

 
 今日も美しい人にたくさん会えたよ。
 原稿なおすのたいへんだけど。

 はは。



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