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2011.08/01(Mon)

夢とか仕事とか

 やっと試験の採点が終わった。

 3年越しの本も書き終わったし、久しぶりに Stockholm でハヤブサをレンタして Uppsala Run だっ。とか、改造GTRでM40だ(交通規則は遵守します。当然!)とか、カリフォルニアでポルのレストアとか教えて貰おうかとか、まぁいろんなことを思うけど。どうも雲行きはたいへんに怪しい。

 娘とモーニングに行く途中、カーステレオが突然チューリップの「青春の影」を吐き出し始めた。

 青春の光と影

 「こーゆー人って暑苦しくない?」とか「若いのにさっさと仕事バックレんのかよ」とか、いろいろ違和感はあるのだが、今はどうも「夢」と「追う」のコロケーションにひっかかるんだよな。
 この歌の主人公と同じ歳の時、僕は夢を追っていたんだろうか。どっちかっていうと生活に追われていたような気もするが。なにか漠然と、ぼんやり、「阿部が卒倒するような論文書きたいなぁ」とか「幸せってなんだろな」とか、考えてた様な気がする。

 夢とか仕事とかは、逃げる鶏じゃない。汗かきながら追っかけて捕まえるものでは---多分---ない。猛禽類なんだよ。ふらふらしている人間を捕まえ、その体内に営巣する。おそらく向こうだって選んでるんだよ。生まれなくちゃならない必然があるのさ。だから、それだけで頭を一杯にしてくれるような、愚鈍で歩のようにしか進めない人間を選び出す。夢もちたければ、夢に捕まえてもらえる人間にならなくちゃいけないということだ。器用には生きられねーよということだ。そして、それはきっと思ったより幸せなことじゃない。

 東京講演会の後に、筋肉君から「先生は本を書く度に若返りますね」とたいへんうれしいことを言われた。それはきっと、清々してるから。勝手に心のなかに巣くいやがった「やるべきこと」をとうとう吐き出した。やっと人並みな生活が手に入るって思っているんだよ。Uppsala に向かってカッ飛ばそう(交通規則は遵守します)と思ってんだよ。

 で、今度もできそうにないような「夢」に捕まえられそうな、ヤな予感がしている。正直勘弁して欲しい。文法書1冊だって10年以上かかったんだぜ。



 今度はわりーけど、寿命がもたねーよ。



 

 

 
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