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2007.08/21(Tue)

教員としての資質

 -----司会の先生が教壇で、

 「ええええええ、私、実は大西先生のこと全然しらないんですが...」

 あはははは、講師紹介でそれわないだろ。「知らない人間を呼ぶな」とチャチャを入れたら会場中大笑いで講演会が始まった。昨日やった高校の先生方向けの講演会。教員としての原点に立ち返ったような気がした。
 
 「相手は自分を知らない」---すべての教員は、そのラインに立って講義を始める。目の前の相手は止まっている。「お腹へったな」と思っているのかも知れない。「高校野球はどこが勝ったんだろな」と思っているかもしれない。そこから何とか相手を動かして、自分のアイデアを伝える。それこそが教員すべてが負っている職責である。
 幸か不幸か、僕は多くの場合「なんとか大学教授」「なんとかテレビに出てました」「たくさん本を書いています」の後光が射した状態で---ずっと前のスタートラインから---講義を始めさせてもらう機会が多い。だから自分の教員としての資質を確かめる機会は少ない。だからこそ、貴重なのだ、僕を知らない相手が目の前にいることが。その状態で相手を動かせなければ、教員としては失格なのだ。今回もそう。ネイティブがいる場合もそう。

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 「今日の話は力があったな。みんな一生懸命書き込んでいたぞ。またこいよ。今度は泊まりで」
 「またくるよ」

 司会の先生と一杯飲んだあと、改札口で別れた。

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 ふぅ。どうやらまだまだ教員として腐ってはいないらしい。


  


 
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